作・蛭田亜紗子、女による女のための短編シリーズ第1弾『教会のバーベルスクワット』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始
作・蛭田亜紗子、女による女のための短編シリーズ第1弾『教会のバーベルスクワット』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始
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6 December 2021
News Release

作・蛭田亜紗子、女による女のための短編シリーズ第1弾『教会のバーベルスクワット』をU-NEXTのオリジナル書籍として配信開始

U-NEXTは、蛭田亜紗子が手がける女性の心と体、選択と決定について描く珠玉の短編シリーズ「ままならない私の体」第1弾『教会のバーベルスクワット』を、U-NEXTのオリジナル書籍として2021年12月6日(月)より配信開始いたします。シリーズは全5回、第2弾は2022年2月の配信を予定しており、以降3ヵ月に1編のペースで新作を追加してまいります。U-NEXTの月額会員の方であれば「読み放題」でご覧いただけます。

装画は、漫画家・ばったんの描き下ろしです。本編を読み描かれたイラストも、シリーズを通してお楽しみください。

蛭田亜紗子『教会のバーベルスクワット

四十歳を目前に妊活をやめた「私」は、夫との間に距離を感じ、魔が差したかのようにネットで知り合った男と逢瀬を重ねるようになった。裸を見せることの緊張感からはじめた筋トレと、女性経験のない無垢な彼とのセックスは、孤独と焦燥感に駆られていた「私」の心を解し、不妊治療やホルモンバランスの乱れなどで思い通りにならなかった自分自身の体を楽しむことができるようになってきた。そんな矢先…。女性の心と体、選択と決定について描く珠玉の短編。

<著者プロフィール>

蛭田亜紗子(ひるた・あさこ)
1979年北海道札幌市生まれ、在住。2008年第7回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞し、10年『自縄自縛の私』(新潮社)を刊行しデビュー。近刊『共謀小説家』(双葉社)では、明治期の文壇を舞台に、小説家の夫と妻の独特な絆を描いた。そのほかの著書に、『凜』(講談社)『エンディングドレス』(ポプラ社)などがある。

◆作品一覧はこちらからご確認ください。

『教会のバーベルスクワット』の冒頭部分の試し読みをこちらで公開していますので、ぜひご覧ください。

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U-NEXTオリジナル書籍の一部は、Kindleストア、Apple Booksでも販売しています。藤井清美『#ある朝殺人犯になっていた』、チョン・ミジン『みんな知ってる、みんな知らない』、秋吉理香子『息子のボーイフレンド』、小野美由紀『路地裏のウォンビン』、柴田哲孝『ジミー・ハワードのジッポー』は紙の書籍としても販売していますので、ぜひ全国の書店でもお買い求めください。