U-NEXTは、『レオン』『ニキータ』などの名優ジャン・レノの作家デビュー作『エマ』日本語版を4月28日(火)より全国の書店にて発売いたします。本作は、異国情緒溢れる中東を舞台に、サスペンス、ロマンス、アクションが織りなすハリウッド映画さながらのエンターテインメント超大作で、本国フランスでは2024年に出版され、待望の日本語版の発売です。
本作の邦訳は、モーリス・ルブラン『アルセーヌ・ルパン』シリーズの翻訳などで知られる名翻訳者の平岡敦さんが担当。以下のように推薦コメントを寄せてくれました。
「ジャン・レノが初めて小説を書いたと聞いて胸が躍った。なにしろ『グラン・ブルー』や『レオン』、『クリムゾン・リバー』(この原作はぼくが訳した)などなど、数ある傑作に出た名優だ。一読、その出来ばえに大満足。なるほど天は二物を与えるものだと納得した。作品の読みどころはいくつもある。まずはスパイ小説的なサスペンスの妙。中盤からじわじわと盛りあがる物語の展開に、読者は手に汗にぎることだろう。そしてなにより感動的なのは、母親を亡くした喪失感を乗り越えようと戦うヒロインの姿だ。本国フランスでは好評を博し、すでにテレビドラマ化が決定している。またこの4月には、早くも続編が出るようだ。すでに世界20か国以上で翻訳されたというエマの冒険を、楽しんでいただければと思う。」
またカバーイラストは、『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)、『傲慢と善良』(辻村深月)などで、目を惹きつける装画を描いた雪下まゆさんが描きおろしています。
5月10日(日)からは、ジャン・レノの自伝的内容を舞台化した「らくだ」が全国13都市で上演スタート。これに合わせて来日が決定し、4月27日(月)には紀伊國屋書店新宿本店にてジャン・レノ本人によるプレミアムなサイン本のお渡し会も決定しています(募集期間は終了)。数々の作品で映画ファンを魅了したジャン・レノの作家デビュー作に、ぜひご期待ください。

https://video.unext.jp/book/title/BSD0001158711/ (4月28日よりアクセス可能)
地元フランス・ブルターニュで療法士として働くエマ・モルヴァンは、会社からの要請に応じオマーンで新たに建てられる豪華リラクゼーション施設のインストラクターとして当地に滞在することになった。故郷と親友、また愛猫と離れることに寂しさと不安はあったが、想像を超える好待遇と、母親が目の前で喪った傷と決別する覚悟、オマーンで会うことになる男を想う気持ちからの決断であった。男は施設のオーナーであり、絶大な権力を持つ副首相の子息でもある。互いにひかれあうが、ある日、男を探れとフランス情報機関に命令される。いわく国際問題に発展しかねない大事が起こる可能性があり、そのカギである男を動かせるのはエマしかいないと。思いがけず巻き込まれたエマだったが、度胸と能力で道を切り拓いていく。
1948年モロッコ・カサブランカ生まれ。17歳でフランスに移住後、演劇の世界に入る。リュック・ベッソン監督との出会いにより、『最後の戦い』『サブウェイ』などで注目を集め、88年『グラン・ブルー』のエンゾ役で世界的スターの地位を確立。94年『レオン』のレオン役で圧倒的な支持を得てハリウッドにも進出、『ミッション:インポッシブル』『ダ・ヴィンチ・コード』など数々の大作に出演する。2024年、本作『エマ』で作家デビューを果たした。
1955年千葉県生まれ。フランス文学翻訳家。主な訳書に、ガストン・ルルー『オペラ座の怪人』、モーリス・ルブラン『アルセーヌ・ルパン』シリーズ、ジャン=クリストフ・グランジェ『クリムゾン・リバー』、ピエール・ルメートル『天国でまた会おう』などがある。ミステリー、サスペンス、児童文学と幅広い分野でフランス文学の紹介に携わっている。
書名:エマ
著者:ジャン・レノ
翻訳者:平岡敦
仕様:四六判/上製/312ページ
発売⽇:2026年4月28日
税込定価:3300円(本体3000円)
ISBN:978-4-86843-700-0
装画:雪下まゆ
装丁:坂野公一+吉田友美(welle design)
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