大人のためのエンターテインメント小説レーベル「千夜文庫」より、豪華執筆陣夢の競宴『アンソロジー 極彩色の後宮』を刊行
大人のためのエンターテインメント小説レーベル「千夜文庫」より、豪華執筆陣夢の競宴『アンソロジー 極彩色の後宮』を刊行
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2025/12/22
ニュースリリース

大人のためのエンターテインメント小説レーベル「千夜文庫」より、豪華執筆陣夢の競宴『アンソロジー 極彩色の後宮』を刊行

U-NEXTは、『アンソロジー 極彩色の後宮』を12月22日(月)より全国の書店にて発売いたします。本書は書き下ろし文庫です。

白川紺子さんの「こんなアンソロジーが読みたい」というSNS投稿から始まった本書は、白川さんをはじめ、尼野ゆたかさん、和泉桂さん、佐々木禎子さん、望月麻衣さんの人気作家5名による中華後宮ファンタジーです。

創世神話を共有する五つの国。五色五様の物語を、ぜひお楽しみください。

『アンソロジー 極彩色の後宮』

https://video.unext.jp/book/title/BSD0001083903

《あらすじ》

その大陸では、帝俊という神が崇められている。
帝俊は鳥の姿で世に現れ、泥の海から山河を造り、生きとし生けるものを生みだした。
帝俊はまた、五つの卵を産み落とした。五色の卵であった。卵から生まれた子らが、五つの国の境界を定めて、治めることとなった。王たちは、自らが生まれた卵の色を国の名に冠し、その色を貴んだ。

これは、五色を身に纏う者たちが繰り広げる、五つの後宮の物語である。


玉座を疎む青年帝と破天荒な妃との出会いが国を動かす〈黄の国〉

貧しい村育ちの少女は、後宮で運命と出会う〈黒の国〉

敵対する部族間で育まれた絆は究極の選択を迫り……〈白の国〉

皇后を目指す少女が出会ったのは他国のさえない文書係で……?〈赤の国〉

寵愛を一身に集めた妃の、死の真相とは〈青の国〉

白川紺子(しらかわ・こうこ)

https://video.unext.jp/browse/credit/PER0648790/PRN0370582

三重県出身。後宮関連シリーズに「後宮の烏」(集英社オレンジ文庫)、「海神の娘」(講談社タイガ)、「烏衣の華」(角川文庫)を持つ。他『雪華邸美術館の魔女』(千夜文庫)など。

尼野ゆたか(あまの・ゆたか)

https://video.unext.jp/browse/credit/PER0672546/PNC0050177

兵庫県尼崎市生まれ。後宮関連作に『期間限定皇后』(二見サラ文庫)などがある。他『あやかし開化の音がして 降魔の家に嫁に行く』(集英社オレンジ文庫)など。

和泉 桂(いずみ・かつら)

https://video.unext.jp/browse/credit/PER0633593/PNC0003749

神奈川県在住。後宮関連作に『偽りの華は宮廷に咲く』(角川ビーンズ文庫)がある。他『美しき監獄の方程式』(幻冬舎文庫)など。

佐々木禎子(ささき・ていこ)

https://video.unext.jp/browse/credit/PER0633891/PNC0004116

北海道札幌市出身。後宮関連シリーズに「後宮の男装妃」(双葉文庫)、「なりゆき悪女伝」(富士見L文庫)を持つ。他『とりぷるばーば 水曜日のかれーらいす』(PHP文芸文庫)など。

望月麻衣(もちづき・まい)

https://video.unext.jp/browse/credit/PER0291361/PRN0303166

北海道出身、京都在住。「京都寺町三条のホームズ」シリーズ(双葉文庫)、「満月珈琲店の星詠み」(文春文庫)、「京都下鴨 かみさまのいそうろう」(角川文庫)シリーズなど多数。

書誌情報

書名:『アンソロジー 極彩色の後宮』

著者:白川紺子/尼野ゆたか/和泉 桂/佐々木禎子/望月麻衣

仕様:文庫/336ページ

発売⽇:2025年12⽉22日

税込定価:870円(本体957円)

ISBN:978-4-86843-004-9

カバーイラスト:孳々

カバーデザイン:川谷康久

地図画:芦刈将

カバー・本文フォーマット:鈴木久美

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